ドラマ化決定!『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』を読んでみた

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内藤 了の小説であり2016年07月より女優・波瑠が主演でドラマ化される『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』を読んでみました。

所感

この小説の概要は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事・藤堂比奈子について描かれた物語です。初刊である『ON』では、自殺としか考えられないが自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方をしている事件を捜査していきます。

これは本当に自殺なのか?それとも他殺か?と言う物語です。

感想

話を読み進めて行くと、ジャパニーズホラー的な要素が幾つか登場しており、オカルト的に話が進んでいくものと思われがちですが一応はきちんとした決着がつきます。ただ、突っ込みどころが満載なのでファンタジーとして読み進めることができない人には向かないでしょう。加えて、話の本質であるため被害者の描写が非常にグロテスクなので苦手な人は注意が必要かもしれません。

また、話にひねりは無いので感の良い人であれば犯人はすぐにわかってしまうでしょう。驚くようなどんでん返しも無いのでライトホラー・ライトミステリーとしてとらえた方がよさそうです。

ドラマ化が心配

「ドラマ化される」と聞いてから読んでみましたが、話の内容やグロテスクな表現など、どう考えても映像化には向いていないです。そのため、どのような映像表現になるかは非常に楽しみな面もありますが、これまでの日本ドラマを考えれば期待はできないかもしれません。

ただ、ドラマ版では『ON』だけでなく続編の『CUT』『AID』『LEAK』も含まれるとのことなので、『ON』の事件にはほとんど触れないのかもしれません。

七味缶は?

原作にも至る場面で登場する七味は長野県善光寺名物で有名な七味唐辛子とのことです。ドラマ版でも使われておりAmazonなどでも購入することができます。