一眼カメラ講座 – 第6回「綺麗に撮りたい夜景」

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今回は、一段階ステップアップして夜景を綺麗に撮影したいと思います。夜景の撮影は高度な技術が必要と思われがちですがそんなことはありません。

夜景を撮る

必要な設定

三脚を使うことが望ましいですが、いつも使えるとは限りませんので手持ちでもぶれにくい設定をしていきたいと思います。

マニュアルモードにする

モードダイヤルの「M」に合わせます。

モードダイヤル

機種によって異なる場合があります。

シャッタースピードは1/60秒

シャッターボタンを押すとシャッターが開き、一定時間後シャッターが閉じます。その開いてから閉じるまでの時間をシャッタースピードと言います。カメラによって表示は異なりますが、1秒未満の場合は1/60秒などの分数で表示したり単に60と表示したりします。分母(数字)が大きいほどシャッタースピードは速くなる。

絞りは開放(もっとも小さい数字)

絞りとはレンズを通る光の量を調節する機能です。数字が小さいほうが明るくなります。「開放」と言うのはもっとも明るくすることです。

ISO感度は800程度を基準に暗すぎるようであれば上げていく

カメラが光を受け取る感度です。数字が大きいほど少ない光の量でも明るく撮れるが、数字が大きいほどざらついた(ノイズ)画像になる。暗さによって値が変わりますので値を変えて何枚か撮っておきます。

美しく撮るための準備

空の色がポイントで日が暮れる前に下見をしておきます。マジックアワー(マジックタイム)と呼ばれる時間帯に撮影するのがベストです。
マジックアワーとは、日没後、数十分間の薄明の時間帯を指します。太陽が姿を消しているため影の無い状態が作れます。空の色が綺麗なので空を多めに入れると良いです。

マジックアワーマジックアワー

フラッシュは補助的に使います。あまりにも暗くなってしまうところがある場合はフラッシュで補います。ほんのりと光が当たるぐらいの距離で使いましょう。手振れすることがあるので何枚か撮影しておくと吉です。

フラッシュは機種によって外付けする機種と内蔵されている機種がありますので注意しましょう。

夜景の醍醐味

長時間露光

これは長時間シャッターを開きっぱなしにするので三脚が必須となります。シャッタースピードを遅くし光をたくさん取り込む撮り方です。カメラの設定を以下のように変えましょう。

  • シャッタースピードは30秒
  • 絞り「F16」
  • ISO感度は100

シャッターを押したらカメラや三脚には絶対に触れないようにしましょう。

長時間露光長時間露光

まとめ

夜景の撮影はマニュアルが基本。シャッタースピード、絞り、ISO感度などカメラの設定を駆使する撮影ですので難しく感じるかもしれませんが、デジタルカメラはディスプレイで撮った写真をその場で確認できるので様々な設定をして確認してみましょう。