一眼カメラ講座 – 第5回「水と光を写真に残す」

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水辺の風景。誰もが一度は見たことのある風景です。水のせせらぎは人の心を穏やかにしますのでそれを写真に残してみましょう。

水辺の風景

水と光のコンビネーション。キラキラと光る水の煌きを撮影してみましょう。

撮影方法

太陽(水に映った太陽も)の光が強いときは絶対にファインダーを覗かないようにしてください。最悪の場合は失明することがあります。ファインダーとは以下のような覗き窓です。最近の機種には付いていないこともあります。

finder

キラキラと光る水辺を撮影するのであれば、光の指す方向は逆光半逆光を狙います。太陽が斜めから指す夕方が狙い目です。朝焼け夕焼けを合わせて撮るときれいですね。日中は光が真上から差すので向きません。

lighting

水だけを撮影していても同じような写真になってしまいますので、あたりに生えている草や流れてきた岩、魚などを一緒に撮影すると良いでしょう。

水に映った被写体川魚

太陽の光が強いとき

太陽の光が強い時に以下のように光のもやがかかったような写真が撮れてしまうことがあります。

flare

これは、フレアゴーストと呼ばれるもので、レンズに入った強い光の乱反射によって現れる現象です。これを防ぐにはレンズフードを付けたり撮る角度を変えたりしてみましょう。

レンズフード

ただ、フレアやゴースト自体を作品にしてしまう手法もありますので一概に取り除くことも無いかもしれません。

水に映ったものを撮る

水に映ったものを撮影する場合、どうしても明暗差が出てしまいますが両方をうまく入れて撮影をしてみましょう。その際、全体が白っぽくなってしまう場合は露出がオーバーなのでカメラの設定で露出をマイナス補正し暗めに設定しましょう。

デジタル写真は少し暗めに撮っておくと後で補正ができます。白っぽくなってしまっているとデータ自体が欠落してしまうので補正ができなくなってします。
また、ファインダーやカメラについている液晶でみるのと、パソコンや印刷して大きな写真を見るのとでは印象が少し変わります。できれば露出をいくつか変えて撮影すると良いでしょう。

水に映った被写体水に映った被写体

オートブラケット機能

ブラケット撮影とも言います。1度シャッターボタンを押すだけで標準明るめ暗めの露出で自動的に撮影してくれる機能です。1度のシャッターボタンで3度シャッターが切れるということですね。

bracket

機種によって名称は異なりますので説明書をよく読んでください。

写真に効果をつける

レンズフィルターを用いて撮影時に効果をつけることができます。代表的なレンズフィルターは以下のようなものがあります。

様々なサイズがあるので購入する際には、ご自分のカメラに合うものを選んでください。

ハーフフィルター

画面半分の明るさを抑えることのできるフィルターです。空など画面上部が明るすぎる場合に使用します。

ハーフフィルタ

クロスフィルター

光を放射状の線に広げることのできるフィルターです。クリスマスツリーなどキラキラした写真を撮りたいときに向いています。

クロスフィルタ

偏光フィルター(PLフィルター)

特定方向の「光の波動」だけを通すフィルターです。全ての反射光では無く余分な反射光を取り除くことができます。実際に使用する際には液晶モニターを見ながらフィルターを回転させて取り除く光を調節します。画像で表現するには少々難しいため実際に使用してみることをオススメします。

偏光フィルタ

水鏡に挑戦

水鏡とは水面に映った像のことです。非常に綺麗でプロっぽい写真になりますのでぜひ挑戦したいです。

撮影方法

  • 順光か順光気味で撮影します
  • 実像を入れるときは実像にピントを合わせて撮影をします
  • 建物の場合は、柱がゆがまないよう水平に気をつけるのがポイントです
  • 実像と水面の像をシンメトリーにすると綺麗です
  • 水面に揺らぎがあれば水鏡だけを撮ってみるのも一興です

水鏡水鏡

まとめ

今回は水をテーマにしましたが、裏のテーマはです。建物でも人物でも動物でも大事なのは光、光をうまく写真に取り入れて綺麗な写真を撮りましょう。