一眼カメラ講座 – 第2回「カメラを構える姿勢と光」

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前回は、カメラの説明で終わってしまったので、今回からカメラを構えてみたいと思います。

持ち方・姿勢

では、実際にカメラを構えて見ましょう。写真を撮った時にぶれないようポイントは以下のとおりです。

  • 足は肩幅に広げる
  • レンズを下から支える
  • 脇を締める

ですが、姿勢にばかり気がいっているとシャッターチャンスを逃すことになりかねません。自然と姿勢が取れるよう何度も撮影を繰り返して体に染みつけておきたいです。

基本操作

姿勢に慣れてきたらカメラの基本操作を覚えましょう。機種によって操作が多少異なることがありますので戸惑わないよう面倒でもカメラの説明書は一読しておくことをオススメします。

シャッターボタン

シャッターボタンは 半押し と言う状態が大事です。カメラをオートフォーカスの状態(初期状態でそうなっていると思います)にしてシャッターボタンをゆっくり押してみてください。シャッターが切れるまでに2段階止まるポイントがあります。1段階目が 半押し の状態です。オートフォーカスが作動し ピッ または ピッピッ と音が鳴り下の画像の様にピントが合うと思います(鳴り方やピントの画像は機種によります)。

ピント

そして、そのままシャッターボタンを押し込むと2段階目でシャッターが切れます。
この 半押し が基本であり、もっとも重要なポイントになります。一度にシャッターボタンを押してしまうと場合によってはピントが完全に合う前にシャッターが切れてしまいます。また、どこにピントが合っているか確認することができずに「撮影してみたら思っていた場所とは別の場所にピントが合ってしまった」などと言った失敗もあります。確実にピントを合わせてからシャッターが切れるよう 半押し の状態を一度作り確実にピントを合わせるよう心がけます。

モードダイヤル

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラにはほとんどの機種に以下のような モードダイヤル が付いています(機種によってはコンパクトデジタルカメラにも付いています)。状況に応じて適切なモードを選ぶと、カメラが自動的に露出や絞り、シャッタースピードを調節してくれています。

モードダイヤル

オートモード

ほとんどのカメラで初期設定されているモードです。ピントから露出や絞り、シャッタースピードまで全てをカメラが自動判断して撮影してくれます。ある程度綺麗に撮影できるので初心者にはオススメですが一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラの力を充分に発揮できません。これを機会にオートモードは卒業しましょう。

シーンモード

モードダイヤルで SCNSCENE と書かれていることが多いです。人物やスポーツ、夜景など撮影したいシーンを選べばシーンに適した状態に自動的に調整されます。

例えば、 風景モード を選択した場合、 を撮影すると青が鮮やかに を撮影すれば緑が鮮やかに撮影されると言った様にシーンに最適な撮影を自動的にしてくれます。最低限このシーンモードで撮影できるようにしておきましょう。できれば一度は全てのシーンモードを経験しておくことをオススメします。特に動きの激しい スポーツ やブレが大きくなる 夜景 などは特性を理解していないとモードを適切に合わせたとしても撮影がかなり難しいです。

実際に撮影-料理を撮る-

カメラを使うのはどういったときでしょう。最近の傾向ではやはり料理を撮影することが多いと思います。カメラを始めたばかりの場合、動かない被写体と言うのは練習にはもってこいです。

主役を決める

料理を撮影する際は、被写体の中でメインとなる主役を決めましょう。そして、その主役を意識して撮影をします。これだけで見え方がだいぶ変わってきます。

背景や空間を意識する

主役を決めたら主役の隙間を埋めるよう背景や空間を意識します。特に動かせるものは動かして整頓し撮影すると綺麗に撮影することができます。

光の向きを確認

被写体(この場合は料理)に対して光がどのように当たっているかを確認します。光の当たり方は大きく分けて 順光逆光半逆光(後ろ斜め45度) の3つあります。それぞれどのような光の当たり方なのかは以下を確認してください。

lighting

今回の場合、 半逆光(後ろ斜め45度) の光で撮影すると綺麗に撮影できます。 順光逆光 も撮影次第では素敵な写真に仕上がりますが、慣れないうちは 半逆光(後ろ斜め45度) を意識すると良いでしょう。

写真を明るく撮影

いつも最適な環境で撮影できるとは限りません。特に光の当たり方に関しては屋外、屋内、晴れ、曇りなど様々な要素で変わってしまいます。できるだけ明るく撮影するためには前述した モードダイヤル を活用します。モードダイヤルをプログラムモード( P と表されていることが多い)にすると露出補正(明るさ)を調節することができます。露出補正は +側 に増やすと明るくなり、 -側 で暗くなります。室内や曇りの日などの明るさが充分では無い場合は +側 に補正します。また、逆に夏の日差しなど明るすぎる場合は -側 に補正します。

あえて写真の色を変える

カメラで撮影できるのは、人間の目に見えているそのままだけではありません。白黒やセピアなど、あえて色を変えることが となることがあります。

ホワイトバランスを調節する

ホワイトバランス とは白い物を白く写す機能です。光の三原色は聞いたことがあると思いますが光には3つの色の要素 で構成されています。これらのバランスによって白いものも青く見えたり黄色く見えたりします。そのため被写体が同じであっても 太陽の光蛍光灯の光 では違う写真が撮れてしまいます。
オート ではカメラが自動的に行うので白いものは白く写ります。これをあえて変更することで のある写真を撮影することができます。どのように調整するかは一概には言えず、色々と値を変えて撮影してみることで感覚を養ってみると良いでしょう。

まとめ

今回は、撮影の基本について説明しました。簡単に説明したので不十分な部分もあると思いますが、最低限の撮影はできるかと思います。ただ、まずは色々と考えずにカメラになれることを考えましょう。